【決勝】アメリカ戦(8/12)終了後、藤田倭インタビュー全文 / WBSC世界女子ソフトボール選手権大会
2018.08.13
 
ーーーーー今日の試合2本、アメリカを相手にHRを打ちながら、というところでしたけど、今日の試合振り返って頂いていかがでしたでしょうか。
 
そうですね、上野さんが二連投してたので、やっぱり一試合目のカナダ戦も結構気温も高くて、きついだろうな…って思ってて、投げる方では何もできなかったので、せめて打席では、「エース」が投げていたので負け試合を避けたいなっていう風に思いながら強い気持ちを持って打席には入りました。
 
 
ーーーーー二年後の東京オリンピックに向けて悔しい思いっていうのと、ご自身で感じた手応えっていう部分もあると思うんですけど、その二年後の大舞台に向けて、今大会で得たものと課題をお願いします。
 
やっぱり上野さんの「絶対的エース」という存在の大きさにやっぱりすごく、自分自身も感動しましたし、やっぱりその背中と同じくらいのレベルにならないと、やっぱりあのマウンドには立つことが出来ないので、今日の試合を見ても、やっぱり上野さん一人だと体力的にもそうですし、やっぱりきついのかな…という風にもすごく感じましたし、もっともっとこの…若手の自分たちが結果を出していかないと、強くなっていかないのかなっていう風にもすごく思ったので、“上野さんっていう存在があるから日本の強さにもなってる“ので、まあ私たちは思い切って、やるだけですね。

 
ーーーーー結果として、打撃の方は完璧に成績を残せた、とお思いでしょうか。
 
まあ…負けたんで。勝つことができなかったので、自分自身の結果が良ければいいわけでもないですし、「チームスポーツ」なので。そこは、自分はよかったとは思わないですね。
 

ーーーーーこの大会を振り返ってご自身のピッチングで成長したなと、何かこう得るものがあったなっていう風に感じられるところっていうのはどんなところでしょう。
 
そうですね、予選のオーストラリア戦でちょっと制球力を乱してしまった場面があったんですけど、やっぱりその次のアメリカ戦で、しっかり自分のリズムで、どういう場面になっても自分のペースを乱すことなく、しっかり投げれたので、そういった部分では、大会の中でも修正しながらマウンドに立てたんじゃないかなっていう風にはすごいかんじてますし、まだまだこれから二年後に向けて色んな課題も見つかりましたし、もう…頑張っていきたいなって気持ちもすごくあります。

 

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