中国戦(第3戦)フォトレポート /第16回WBSC世界女子ソフトボール選手権予選リーグ
2018.08.11

8月4日(土)ナスパ・スタジアムで開催された 第16回世界女子ソフトボール選手権大会、中国戦



第3戦はアジアのライバル・中国代表。世界ランクは12位




日本の先発は今回会2度目の先発、世界のエース・上野由岐子。
この試合、許したヒットは先頭打者に許した1本のみ。
5回、6奪三振・無失点で藤田倭にバトンを渡す。




初戦、初打席の初球をレフトスタンドに叩きこんだ「打のレジェンド」山田恵里主将。
中国戦も初回から強烈なツーベースを放ち、先制のベースを踏むと、
2回には初戦に続き、レフトへのホームランを放ち2本の長打で勝利に貢献。
日本の主将は背中で語る。




先頭バッターの山田を塁におき、痛烈なライナーを放ち相手のエラーを誘った渥美万奈。
「守備頑張ります」と大会前に話すも、打撃でも勝利に貢献。




6回からマウンドに上がった藤田。初戦の被安打0のパーフェクトリレーとはいかずとも
上野と2人で被安打2の完封リレー。
打っては今大会初安打となるツーベースを含む2安打。二刀流炸裂!




中国を相手に完封勝利!4回以降は得点ならずも、危なげない試合運びで中国を撃破。
SOFT JAPAN、3連勝。




初戦に続きヒロインインタビュー登場の上野。
2試合に登板し、与えたヒットは僅かに1本。日本のエースここにあり。




先制点のキッカケと、貴重な追加点。2本の長打で試合を決めた山田主将。
それでもインタビューで自ら語るのは、満塁の機を逸した反省の弁。
プレッシャーを自分の財産とし、チームも引っ張る。




【 behind the scene shot -オフショットー 】




SOFT JAPANの主砲・山本はチェックに余念がない。
グラウンドでもノートを開き、メモをチェック。なかなか他スポーツでは見られないシーン?




スタンドにはお客様がぎっしり。主将・山田は「観ていて面白い試合をこれからもしていきたい」と語るも、
ナスパ・スタジアムで行われたSOFT JAPAN最終戦に駆け付けた方々からは
試合前のノックから多くの歓声が上がり、「ソフトボールの世界レベル」
をお披露目できた機会にもなったようだ。


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