－－－－－決勝戦を振り返っていただいてよろしいでしょうか？

 

えー…結果として負けてしまったんですけども、たくさんの方が応援してくださって、サポートもしてくださって、このようにたくさんのメディアの方にも注目していただいたのにもかかわらず、自分自身がチームに貢献できずに負けてしまって、期待に応えることができず、ほんとに申し訳なく思っています。

 

 

－－－－－チームを背負うという役割というもの、背負ってる立場として二年後に向けて、チームの課題と収穫、二年後を見据えた上で何かコメントいただければと。

 

守備に関しては、無駄なランナーを出してしまったり、フィルダースチョイスだったりとか、そういう守備のミスがまだまだ多かったと思いますし、攻撃に関しては、つなぐところだったり、チャンスで返すところというのが、まだできてない部分だと思いますので、そういう細かいところの詰めが必要だと思っています。
 

 

－－－－－東京オリンピックへの意気込みを一言伺ってもよろしいでしょうか？

 

今回、こういう結果に終わってしまったので、二年後に向けて自分自身の課題もそうですし、チームとしての課題も見えてきているので、必ず金メダルを取れるように…一日一日時間を無駄にすることなく、取り組んでいきたいと思います。

 

 

－－－－－アメリカは５人のピッチャーでの継投という戦い方でしたけど、打席ごとにピッチャーが代わったりとか、そのあたりの打者としての難しさっていうのはどういう風に捉えてますか？

 

左バッターには左ピッチャーで来るというのは、ある程度想定はできていたので、そこで打ち崩すことができなかったって言うのはすごく反省ですし…難しさという面は特にないとは思っているんですけど。ただ、結果が出なかったので、そこはほんと、どのピッチャーに対しても瞬時に対応していかなければいけないという、そういう課題が見えてきました。

 

 

－－－－－７回であったり、延長になってから、スタンドから「ニッポン！ニッポン！」の声だとか、ほんとに応援してくれる声があったと思うんですけど、グラウンドで聞いててどうでしたか？

 

ほんとにたくさんの方の声というのはグラウンドにいる私たちに届いていましたし、だからこそほんとに申し訳ないと思うし、次こそは勝って喜んでいただける姿を見せたいと思います。