オーストラリア戦(8/9)終了後、上野由岐子インタビュー全文 / WBSC世界女子ソフトボール選手権大会 予選リーグ
2018.08.09

ーーーーー今日4回、リリーフという形で登板となりました。振り返って頂いていかがですか。
 
そうですねー、んー…ちょっと流れも良くない場面での交代だったので、とにかくしっかり…しっかり斬ってというか、次がポーター選手でもあったので、あのバッターで絶対抑えたいという思いもあったし、結果として三振で帰ってこれてよかったなと思います。(笑)
 

ーーーーー予選全勝という形で決勝トーナメント明日戦うわけですけど、振り返って頂いてこの予選というのはいかがでしたか?
 
そうですね、まあ“予定通り”全勝できてホッとしてるというか、よかったなって思います。これからが勝負なので、うん。まずは明日プエルトリコ戦にしっかり標準合わせてというか、確実に勝って次の試合に臨みたいな、そういう思いですね。

 
ーーーーープエルトリコのイメージだったり、印象というのは上野さんはどのようにお考えですか。
 
んー…やっぱり予選一敗で上がってきてるチームなので、侮れないと思いますし、結構パワーヒッターが多いイメージですね。結構一人一人の運動能力も高いですし、やっぱりとにかく「連打」というよりかは「長打」を浴びないように気を付けながら、まあバッテリーとしては攻めていかないといけないのかなって思ってます。
 
 
ーーーーー決勝トーナメント、もちろんアメリカという最大のライバルがいるわけですけど、その決勝トーナメントの戦い方、ご自身の中でどのようにお考えですか。最後ちょっと教えてください。
 
んー…そうですねー、まあやっぱりアメリカとは2回やるつもりで戦わなきゃいけないと思いますし、その中で、うん、まずは最初の「初戦のアメリカ戦」でどういう戦い方ができるか、自分たちもやっぱり一つ“チャレンジャー”の気持ちで臨まなきゃと思いますし、お互いしっかりぶつかり合って、次の試合のことも考えながら戦っていけたらなとは思ってます。
 
 
ーーーーーあの、ああいう継投(藤田からの継投)というのは、まあよくある、上野さんからしたらよくあることなんでしょうけど、ああいう場面、試合前に監督に「準備している」と仰ってたそうですが、先発しないときの心構えっていうのはどういう風に思っているのでしょうか?
 
んー…まあ試合の流れをしっかり読んで準備するっていう感じですね、はい。当たり前ですけど、できれば倭(藤田)が完投してほしいって思いはやっぱり強いので、それは倭(藤田)だけじゃなくて、濵村だったり、勝股が投げても同じ思いなので。
 
 
ーーーーーまあ、ああいう場面だったらもちろん準備してるし行ける…?

そうですね、はい。一選手として監督が使いたい時に使える選手であることが、やっぱり選手として絶対条件だと思うので、そういった意味では監督が「行けるか?」と言われたときに「行けます!」という状態はしっかり常に作っておかなきゃなとは思ってます。

 
ーーーーー雨で一日後ろに日程が延びたことの影響というのはどのように感じてるのですか?
 
んー…まあできれば空いてほしかったという感じですかね(笑)うん、でもまあこればっかりはもう仕方がないですし、そういう想定外もやっぱりある程度、想定はしているので。ただやっぱり、ね、今日休みか、試合して明日臨むかっていうのは、まあ気持ち的にもやっぱり違うかなとは思いますけど、別に何かが左右されるようなことはないです。

 

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