カナダ戦(8/12)終了後、宇津木ヘッドコーチインタビュー全文 / WBSC世界女子ソフトボール選手権大会 準決勝Ⅱ
2018.08.12
 
-----このセカンドセミファイナル、上野投手を完封・完投させてまで勝ちたい試合だったという部分あると思いますけど、その部分含めて試合を振り返ってよろしいでしょうか?
 
そうですね、今日だけ勝ちたいんじゃなくて昨日も勝ちたかったんですね。いろんな想いがあってこの大会に臨んだんですけど、まあ良い意味の収穫がたくさんあって、でまた反省するところもたくさんあって。そういう意味でこれを活かして、今日の夜勝負していきたいなと思ってます。今日のカナダ戦は、正直言うとこの何年間、カナダとは良い試合はやるんですけど、やっぱり勝ってるんで。そういう意味で今日は多少の自信はありました。選手達は早く3点取ってくれたので、良かったと思ってました。
 
 
-----今日の夜、間もなく決勝戦がありますけど、それに向けての意気込みを改めて。
 
そうですね、初戦からほんとに毎試合勝つつもりで臨んできて、最後の試合、一番勝ちたいゲームなので。やっぱりここでほんとにその執念、今までやってきたこと、全力で出して、それからまた良い意味の反省、良い意味の経験したことを活かして、また2年後に向かっていきたいなと思っています。
 
 
-----上野さんについては、この後、次(決勝戦)どうするかっていうのは今もちろん言えないとは思いますけど…先日仰ってましたけど連投は当然…
 
そうですね、隠すことは何もなく、(上野にとって)これが練習なんで(笑)。まあいろんなこと、皆さんの中では日本チームをこの何日間か見て、多分戦うやり方とか見て分かってきたと思うんですけど。自分たちの打線とか、そういうメンバーとか、やり方、もしかしたらあったかもしれないですけど、でも私自身はやっぱり今回の試合逃げたくないので。選手たち一生懸命やっています。もちろん国内でやるんですから、経験っていうものがあんまりないですから。やっぱり今まで全部海外ですから、海外に行くとほんとに精神力、日本の子供たち(選手たち)すごい強くなるので。日本でやると正直に言うと心配してたんです、日本語は全部耳の中に入るし。いろいろ想像しながら、私自身もベンチの中に居るとき、周り何喋っているかなとか、この子たちの顔色変わったかなとか、いろいろ見ながらこの何試合かをやってきて、見た感じ選手たちの方が私より心配ない気がします(笑)そういう意味で、今日は上野で勝負していきたいと思います。

 

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